特許
J-GLOBAL ID:200903091119321299

最適走行パターン算出装置および算出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284684
公開番号(公開出願番号):特開平5-193502
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 走行距離、走行時間、速度制限などの制約条件を満たしながら、少ない消費エネルギーで乗り心地良く列車が走行するための最適走行パターンを、簡単に短時間で確実に算出する。【構成】 路線データおよび車両データの入力手段1と、消費エネルギーや乗り心地に関する評価関数を設定する評価関数設定手段2と、逆行カーブとノッチ切り換え基準パラメータと上限速度を用いて、所定走行距離と速度制限を守る列車の走行パターンを算出する走行シミュレーション手段3とを備えている。上限速度を調整しながら所定走行時間を守る走行パターンを走行シミュレーション手段3に算出させる時間合わせ手段5、およびノッチ切り換えに関するパラメータを調整しながら消費エネルギーが少なく乗り心地の良い列車の走行パターンを走行シミュレーション手段3に算出させる走行パターン最適化手段7を備えている。
請求項(抜粋):
路線データおよび車両データが入力される入力手段と、入力手段からの各種データと逆行カーブ計算手段からの逆行カーブとパラメータ初期値設定手段からのノッチ切換えパラメータおよび上限速度とを用い、列車の走行をシミュレーションして所定走行距離内において制限速度内で走行する列車の走行パターンを演算する走行シミュレーション手段と、走行シミュレーション手段により演算した走行パターンの走行時間が所定走行時間と相違する場合に、上限速度調整手段に上限速度を調整させて走行シミュレーション手段に走行パターンを再度演算させる時間合わせ手段と、を備えたことを特徴とする最適走行パターン算出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-132705
  • 特開平4-287766

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