特許
J-GLOBAL ID:200903091121204291
伝搬路推定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167724
公開番号(公開出願番号):特開平8-032552
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 伝搬環境が変動した場合でも、伝搬路特性を良好に推定することができるようにする。【構成】 ドップラ周波数検出部30は、データ変調成分が除去された相関信号V1(i) に基づいて、所定の周期で、逐次、ドップラ周波数を検出する。SNR演算部40は、上記相関信号V1(i) と受信信号V2とに基づいて、所定の周期で、逐次、信号対干渉波電力比を算出する。次数決定部50は、これらの出力に基いて、近似関数の次数として、最小2乗法による推定誤差を最小とし得るような次数を決定する。推定値算出部60は、次数が決定された近似関数のパラメータを、予め定めた近似データ数分の相関信号V1(i) を使って、最小2乗法によって算出し、このパラメータを有する近似関数に基づいて、データV1(i) から伝搬路特性の推定値V3(i) を算出する。
請求項(抜粋):
直接拡散/スペクトル拡散通信方式の通信システムに設けられ、データ変調成分が除去された相関信号との誤差が最小となるように、最小2乗法によってパラメータが算出された近似関数に基づいて、伝搬路特性を推定する伝搬路推定装置において、前記データ変調成分が除去された相関信号のフェージング速度を検出するフェージング速度検出手段と、前記データ変調成分が除去された相関信号の雑音電力を検出する雑音電力検出手段と、前記フェージング速度検出手段の検出出力と前記雑音電力検出手段の検出出力とに基づいて、前記近似関数の次数として、前記誤差を最小とし得るような次数を決定する次数決定手段と、この次数決定手段によって次数が決定された近似関数に基づいて、前記伝搬路特性の推定値を算出する推定値算出手段とを具備したことを特徴とする伝搬路推定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04J 13/00 G
, H04B 7/26 C
, H04B 7/26 K
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