特許
J-GLOBAL ID:200903091123923058

低速周波数ホッピング通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346942
公開番号(公開出願番号):特開平9-167982
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】マルチパスフェージングによる通信品質の劣化を改善した低速周波数ホッピング通信方式を提供する。【解決手段】データ列を変調及び復調する変復調部21と、変復調部の出力又は入力信号の電波を空間に放射し、又は捕捉するアンテナ部22と、アンテナ部により受信されるスロット毎の各チャネルの伝送品質を所定周期毎に監視するチャネル品質監視部24と、周波数ホッピングをするための周波数シンセサイザ部23と、周波数シンセサイザ部にデータを供給すると共に、フレーム信号の生成、各種データ列の制御等を行う制御部25とを備え、制御部25が複数のチャネルの内の特定チャネルを用いて所定周期毎に全チャネルをトレーニング走査し、所定の伝送品質レベルを下回るチャネルを除外したn個のチャネルを選択し、選択されたn個のチャネルを当該周期内における有効チャネルとして周波数ホッピングする。
請求項(抜粋):
デジタル信号のデータ列を無線回線を介して複数のチャネルを用いて伝送するための低速周波数ホッピング通信方式において、前記データ列を変調及び復調する変復調手段と、該変復調手段の出力又は入力信号の電波を空間に放射し、又は捕捉するアンテナと、該アンテナにより受信されるスロット毎の前記各チャネルの伝送品質を所定周期毎に監視するチャネル品質監視手段と、周波数ホッピングをするための周波数シンセサイザと該周波数シンセサイザにデータを供給すると共に、フレーム信号の生成、各種データ列の制御等を行う制御手段とを備え、該制御手段が前記複数のチャネルの内の特定チャネルを用いて所定周期毎に全チャネルをトレーニング走査し、所定の伝送品質レベルを下回るチャネルを除外したn個のチャネルを選択し、その選択されたn個のチャネルを当該周期内における有効チャネルとして、周波数ホッピングするようにしたことを特徴とする低速周波数ホッピング通信方式。

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