特許
J-GLOBAL ID:200903091123943687
被削性に優れる軸受用鋼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052800
公開番号(公開出願番号):特開平11-229083
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 焼きなまし状態での被削性に優れ、かつ、工具寿命、切削表面粗さ、切削処理性において従来の球状化焼きなまし鋼と同等以上である軸受用鋼を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.6〜1.1%、Si:0.1〜0.7%、Mn:0.2〜1.6%、Cr:0.8〜1.6%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ球状化セメンタイトが存在するフェライト相中に面積率で30〜60%のラメラーパーライト相を含む2相組織で構成されていることを特徴とする被削性に優れる軸受用鋼で、図2の顕微鏡写真に見られるように球状化セメンタイト+ラメラーパーライトを示し、その被削性は、工具寿命、切削表面粗さ、切屑処理性の点において、従来の球状化焼きなまし材と同等以上の特性を示す。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.6〜1.1%、Si:0.1〜0.7%、Mn:0.2〜1.6%、Cr:0.8〜1.6%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ球状化セメンタイトが存在するフェライト相中に面積率で30〜60%のラメラーパーライト相を含む2相組織で構成されていることを特徴とする被削性に優れる軸受用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/18
, C22C 38/22
FI (3件):
C22C 38/00 301 M
, C22C 38/18
, C22C 38/22
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