特許
J-GLOBAL ID:200903091124840776
水性液吸収性粉末状ポリマー、その製造方法および吸収材としての用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩見谷 周志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510095
公開番号(公開出願番号):特表平9-502221
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】本発明は、水、水性またはしょう液性の液体を吸収する粉末状で水に不溶の架橋されたポリマーであって、で作られてなり、かつ、酸基と反応する少なくとも二官能性の化合物とともに、150〜250°Cの温度に加熱して表面架橋を受けさせてなるものであって、こうしてすでに表面架橋処理された該ポリマーを、酸基と反応する少なくとも二官能性の化合物を用いて、150〜250°Cの温度で、もう一度表面架橋処理に供するものに関する。本発明は、さらに、これらのポリマーの製造方法ならびに特に体液を吸収する構造体におよび導電または光伝達ケーブルに水および水性液の吸収材としての用途に関し、さらに包装材料の要素として、土壌向上剤としてならびに植物育成用の人工土壌としての用途に関する。
請求項(抜粋):
a)重合可能な酸基を含有し、少なくとも25モル%は中和された不飽和モノマーを重合された状態で 55〜99.9重量%b)a)と共重合可能な不飽和モノマーを重合された状態で 0〜40重量%c)架橋剤 0.1〜5.0重量%およびd)水溶性ポリマー 0〜30重量%(ただし、a)〜d)の重量は無水のポリマーについてである)からつくられ、しかも酸基と反応する少なくとも二官能性の化合物とともに、150〜250°Cの温度で加熱して表面架橋を受けさせてなる、水または水性もしくはしょう液性の液体を吸収する、不溶性で水膨潤性の粉末状架橋ポリマーにおいて、酸基と反応する少なくとも二官能性の化合物0.1〜5重量%を使って、150〜250°Cの温度で、もう一度表面架橋処理を受けさせたものであることを特徴とする粉末状ポリマー。
IPC (12件):
C08F 20/06 MLP
, A61F 13/46
, A61L 15/60
, B01J 20/26
, C08F 8/14 MGL
, C08F 8/32 MHL
, C08F 20/06 MLU
, C08F 20/58 MNC
, C09K 17/18
, G02B 6/44 351
, H01B 7/28
, C09K101:00
FI (12件):
C08F 20/06 MLP
, B01J 20/26 D
, B01J 20/26 H
, C08F 8/14 MGL
, C08F 8/32 MHL
, C08F 20/06 MLU
, C08F 20/58 MNC
, C09K 17/18 H
, G02B 6/44 351
, H01B 7/28 E
, A61F 13/18 307 A
, A41B 13/02 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
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吸水剤の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-193278
出願人:株式会社日本触媒
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