特許
J-GLOBAL ID:200903091126281022

セキュリティシステム及び同システムの端末システム並びに支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-035129
公開番号(公開出願番号):特開2006-133242
出願日: 2006年02月13日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】危険物の検査スピードと検査の信頼性を向上し、セキュリティシステムを導入し易くして、社会の安全を向上する。【解決手段】分析条件が異なる2段の分析処理を行う質量分析手段を備えた危険物検査を行なう端末システム1を検査場に設置し、質量分析手段により計測される検査対象成分の少なくとも2段目の質量分析データに基づいて危険物の有無及び種類を判定する支援システム2をセキュリティサービス事業者の事業所に設置し、それらを通信ネット3を介して情報交換可能に接続し、支援システム2は危険物の判定結果及び処置ガイダンスを通信ネット3を介して端末システム1に送信するセキュリティシステムとすることにより、ユーザはセキュリティシステムを導入し易くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
危険物の検査場に設置される端末システムと、該端末システムと通信回線を介して接続された支援システムとからなり、危険物の有無及び危険物の種類の判定を行うセキュリティシステムであって、 前記端末システムは、検査対象物に係る検査対象のガスを採取するサンプリング手段と、該サンプリングガスの分析を行う分析手段と、第1の基準データを有し該分析された分析データに基づいて危険物について判定を行う第1の判定手段と、前記支援システムと通信回線を介して通信を行う通信手段と、表示手段と、端末システムの各部を制御する制御手段とを有し、 前記支援システムは、前記端末システムと通信回線を介して通信を行う通信手段と、危険物の判定に関するデータを少なくとも格納したデータベースと、前記端末システムから受信した分析データと前記データベースに格納された基準データとを比較して危険物について判定を行う第2の判定手段と、支援システムの各部を制御する制御手段とを有し、 前記端末システムの第1の判定手段は、第1の基準データを有し、前記分析データと前記第1の基準データとを照合して危険物の有無を判定する第1段目の判定処理を行い、 該第1段目の判定処理の結果、危険物有りと判定した場合には、前記端末システムの制御手段は、前記分析手段において第2の分析処理を実行させ、該第2の分析データを前記通信手段を介して前記支援システムに送信し、 前記支援システムの第2の判定手段は第2の基準データを有し、前記端末システムから通信手段を介して受け取った第2の分析データと前記第2の基準データとを照合して危険物の有無及び種類について第2段目の判定処理を行うことを特徴とするセキュリティシステム。
IPC (2件):
G01N 27/62 ,  G01N 27/68
FI (3件):
G01N27/62 V ,  G01N27/68 ,  G01N27/62 D
Fターム (13件):
2G041CA01 ,  2G041DA10 ,  2G041DA11 ,  2G041EA05 ,  2G041FA30 ,  2G041GA04 ,  2G041GA08 ,  2G041GA09 ,  2G041GA13 ,  2G041GA15 ,  2G041GA29 ,  2G041KA01 ,  2G041LA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る