特許
J-GLOBAL ID:200903091129905175
光ピックアップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-400378
公開番号(公開出願番号):特開2005-166102
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】第1,第2光記録媒体の基板厚さの異なりによって生じる球面収差を位相光学素子で補正する。【解決手段】位相光学素子20は、第1レーザー光L1の基準波長λ1と同じ値の波長を設計波長λとして一つの位相差関数によって求めた位相差関数曲線に基づいて内周側階段状位相差パターン部20a1と外周側階段状位相差パターン部20a2とを連接した階段状位相差パターン部20aを一方の面に輪帯状に形成し、且つ、内周側階段状位相差パターン部20a1の階段の段差ピッチを略1λの位相差に相当する高さに設定する一方、外周側階段状位相差パターン部20a2の階段の段差ピッチを略mλ(但し、mは0を含まない自然数)の位相差に相当する高さもしくは各段ごとにmの値を変化させて略mλの位相差に相当する高さに設定した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1光記録媒体と、前記第1光記録媒体よりも記録密度が低く且つ前記第1光記録媒体よりも基板厚さが厚い第2光記録媒体と、前記第1,第2光記録媒体の各信号面を組み合わせて一体的に積層した組み合わせ型光記録媒体とを選択的に記録又は再生する光ピックアップ装置において、
前記第1光記録媒体に対応して波長が450nm以下の第1レーザー光を出射させる第1レーザー光源と、
前記第2光記録媒体に対応して前記第1レーザー光よりも波長が長い第2レーザー光を出射させる第2レーザー光源と、
第1光記録媒体用として開口数(NA)が0.75以上に設定され、且つ、互いに対向する各面のうち少なくとも一方の面が非球面に形成されて、前記第1,第2レーザー光を前記第1,第2光記録媒体の各信号面に集光させる対物レンズと、
前記第1,第2レーザー光源側と前記対物レンズとの間に設けられ、且つ、前記第1,第2光記録媒体の基板厚さの異なりによって生じる球面収差を補正するための位相光学素子とを少なくとも備え、
前記位相光学素子は、前記第1レーザー光の基準波長λ1と同じ値の波長を設計波長λとして一つの位相差関数によって求めた位相差関数曲線に基づいて内周側階段状位相差パターン部と外周側階段状位相差パターン部とを連接した階段状位相差パターン部を一方の面に輪帯状に形成し、且つ、前記内周側階段状位相差パターン部の階段の段差ピッチを略1λの位相差に相当する高さに設定する一方、前記外周側階段状位相差パターン部の階段の段差ピッチを略mλ(但し、mは0を含まない自然数)の位相差に相当する高さもしくは各段ごとにmの値を変化させて略mλの位相差に相当する高さに設定したことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (5件):
G11B7/135
, G02B5/18
, G02B13/00
, G02B13/18
, G11B7/12
FI (6件):
G11B7/135 A
, G11B7/135 Z
, G02B5/18
, G02B13/00
, G02B13/18
, G11B7/12
Fターム (47件):
2H049AA03
, 2H049AA04
, 2H049AA17
, 2H049AA18
, 2H049AA50
, 2H049AA51
, 2H049AA57
, 2H049AA63
, 2H087KA13
, 2H087LA01
, 2H087NA01
, 2H087NA14
, 2H087PA01
, 2H087PA02
, 2H087PA17
, 2H087PA18
, 2H087PB01
, 2H087PB04
, 2H087QA01
, 2H087QA02
, 2H087QA06
, 2H087QA07
, 2H087QA12
, 2H087QA14
, 2H087QA18
, 2H087QA21
, 2H087QA26
, 2H087QA32
, 2H087QA34
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA32
, 2H087RA42
, 2H087RA46
, 2H087UA01
, 5D789AA41
, 5D789BA01
, 5D789EC01
, 5D789FA08
, 5D789JA15
, 5D789JA44
, 5D789JA47
, 5D789JB02
, 5D789NA05
引用特許: