特許
J-GLOBAL ID:200903091130299025

地図データ読出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000740
公開番号(公開出願番号):特開平8-190621
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】地図メモリへのデータアクセス時間を短くすることのできる地図データ読出装置を提供すること。【構成】地図をメッシュごとに縦横分割して地図データを作成記憶し、記憶された地図データを読み出すときには、前記メッシュの配列の一方向にデータを読み出す。一方向に配置される一連の有限個のメッシュを1ブロック(実線枠C4)として設定し、地図表示の移動方向(矢印T)と同じ方向に、この有限個のメッシュを階段状にずらしながら取得していく。【効果】地図データの読み出しの回数が一定の有限回数続けば、その後は、アクセス回数が1回のみで、次の領域の地図データを得ることができる。
請求項(抜粋):
地図をメッシュごとに縦横分割した形で地図データを記憶し、記憶された地図データを読み出すときには、前記メッシュの配列の一方向(x方向とする)に地図データを読み出す地図データ読出装置において、x方向に配置される一連の有限個のメッシュを一つのブロックとして設定するブロック設定手段と、地図表示の移動方向を検出する移動方向検出手段と、地図データを読み出していく際に、少なくとも前記ブロック設定手段によって設定されたブロック単位ごとに、前記移動方向検出手段によって検出された移動方向とほぼ同じ方向に階段状にブロックをずらして地図データを読み出していく地図データ読出手段と、を備え、前記ブロック設定手段は、地図表示の移動方向が正のx方向の要素を含む場合には、地図データを新たに読み出す必要があるメッシュの内、最もxの値が小さいメッシュを先頭にして、そのメッシュから正のx方向にブロックを設定し、地図表示の移動方向が負のx方向の要素を含む場合には、地図データを新たに読み出す必要があるメッシュの内、最もxの値が大きいメッシュをブロックの後尾にして、正のx方向にそのメッシュまでのブロックを設定することを特徴とする地図データ読出装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  B60R 16/02 640 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 ,  G09G 5/36 510

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