特許
J-GLOBAL ID:200903091130768270

自動変速機用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013857
公開番号(公開出願番号):特開平8-200238
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】ポンプハウジングの路口とポンプ要素嵌合窪み内周面との間に補強部材を設けて加工時のスプリングバック発生を防止し、寸法精度が高く焼付きにくい自動変速機用ポンプを提供する。【構成】ポンプハウジング1のギアポケット1pに形成した吐出ポート5を連通する吐出路7の路口7aとギアポケット1pの内周面との間の壁部Tを補強するために補強部材Hを設けたことから、ギアポケット1pを加工する場合に発生するスプリングバックを防いで寸法精度を高くポンプ作動時に焼付きにくくすると共に、スプリングバック防止対策として路口7aの断面積を絞ることで起こるオイル圧異常を防止する。
請求項(抜粋):
ポンプハウジング内に嵌合され、回転によってポンプ室の容積を変化させるポンプ要素と、前記ポンプ室の容積増大域に形成した吸入ポートに連通する吸入路と、前記ポンプ室の容積減少域に形成した吐出ポートに連通する吐出路とを有する自動変速機のポンプにおいて、前記吸入路もしくは前記吐出路の路口の少なくとも一方の内部に、該一方の路口とポンプハウジングのポンプ要素嵌合窪み内周面との間の壁部を補強するための補強部材を設けたことを特徴とする自動変速機用ポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/10 341 ,  F04C 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-231688

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