特許
J-GLOBAL ID:200903091131535873

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419292
公開番号(公開出願番号):特開2005-181501
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 走査レンズを固定する弾性部材の強度を確保しつつ、簡便且つ安定に走査レンズを固定する光学走査装置を提供する。 【解決手段】 走査レンズ4の両端の支持部11を、光学走査装置の底面に設けられたX軸方向の基準部材10に当接し、支持部11と立設部12の間にレ型の本体部を有する板バネ13を挿入して走査レンズ4を基準部材10に押圧する。板バネ13は、曲折部13eにより立設部12を挟み込むとともに、曲折部13eに設けられた係合部13cを立設部12の突起部12aに係合させることにより、筐体8に強固に固定される。このとき、板バネ13の本体部を構成する垂直面13aには開口部のような強度を損なう構造が設けられていないため、組み付けの際に板バネ13の本体部が変形するおそれがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源からの光を偏向走査する走査手段と、該走査手段により形成される走査光の光路に配設された走査レンズと、該走査レンズを筐体に組み付ける弾性部材と、を備えた光学走査装置において、 前記弾性部材は、垂直面と傾斜面とから一体形成される側面がレ型の本体部と、前記垂直面の左右両端部を前記傾斜面と反対方向に折り曲げて形成される曲折部と、前記傾斜面の端部に設けられる当接手段とから成り、 前記曲折部は前記筐体に設けられた立設部の側面両側の突起部に係合する係合部を有し、前記係合部が前記突起部に係合するように前記曲折部により前記立設部を挟み込むとともに、前記当接手段により前記走査レンズを前記筐体の水平方向の基準面に押圧するように構成されることを特徴とする光学走査装置。
IPC (1件):
G02B26/10
FI (1件):
G02B26/10 F
Fターム (4件):
2H045AA01 ,  2H045AA34 ,  2H045DA02 ,  2H045DA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3408061号
審査官引用 (4件)
  • 光学偏向装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-148641   出願人:キヤノン株式会社
  • 偏向走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-206475   出願人:キヤノン株式会社
  • 反射鏡の保持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-012455   出願人:富士写真光機株式会社
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