特許
J-GLOBAL ID:200903091131936061

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232866
公開番号(公開出願番号):特開平5-073344
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 重大な故障が発生した制御用計算機から管理用計算機が故障情報を得られなくなっても、故障した制御用計算機の初期化処理のための初期化プログラム実行中において故障発生した制御用計算機内に保存されている故障情報を管理用計算機に送信する。【構成】 管理用計算機と複数の制御用計算機2-1〜2-Nとがシステムバス3で接続されており、各制御用計算機2-1〜2-Nで、自己診断部6-1〜6-Nから時間監視部10-1〜10-Nに一定時間内に自己診断結果が送られてこないと自制御用計算機2-1〜2-Nを自動的にリセットする自動リセット実行部11-1〜11-Nを備え、また外部から入力されたリセット指令に従って自動リセット実行部11-1〜11-Nに強制的にリセットを行わせる管理用計算機指令実行部14-1〜14-Nを備える。すべての制御用計算機2-1〜2-Nそれぞれが自身の故障情報を直接外部出力する情報表示部13-1〜13-Nを有する。
請求項(抜粋):
管理用計算機と複数の制御用計算機とがシステムバスで接続されており、前記制御用計算機に故障が発生した場合に前記管理用計算機が故障発生した制御用計算機の故障情報を管理すべくなしてある計算機システムにおいて、前記管理用計算機は、前記複数の制御用計算機から受信した故障情報を蓄える故障情報格納部と、受信した故障情報を表示する情報表示器と、前記制御用計算機それぞれをリセットするためのリセット指令を含む種々の指令を入力する入力部と、該入力部を介して入力された指令を故障発生した制御用計算機へ送信する送信部とを有し、前記各制御用計算機は、情報表示のための補助情報表示器と、それぞれの状態を自己診断する自己診断部と、該自己診断部の診断結果が故障発生である場合にオンされる故障発生フラグと、故障発生時に故障情報を格納する故障情報格納部と、故障情報を前記管理用計算機へ前記システムバスを介して送信する送信部と、前記管理用計算機からの指令を受信する受信部と、該受信部が前記管理用計算機の前記送信部からリセット指令を受信した場合に、リセット処理を起動し、その際に前記故障発生フラグがオンであればリセット処理中に前記故障情報格納部内の故障情報を前記管理用計算機へ送信する自動リセット実行部と、前記故障情報格納部に格納されている故障情報を前記補助情報表示器に表示する故障情報表示部とを有することを特徴とする計算機システム。
IPC (6件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 1/24 ,  G06F 9/00 320 ,  G06F 11/32 ,  G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16

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