特許
J-GLOBAL ID:200903091133316605

ラッゲージドアのヒンジ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102450
公開番号(公開出願番号):特開2000-289652
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 自動車の一対のトーションバーで加圧されているラッゲージドアの開放度をチェック機構の追加部品無しで制御し得るようにする。【解決手段】 トーションバー5の端部で形成されたU字アーム部20の外側脚部23の長さを内側脚部22に対して短縮する。車両後方へ延びてヒンジアーム3の基端部を枢着するヒンジサポート10の水平面の車室内側の側縁からラッゲージルーム底面へ向け形成されたヒンジサポート10内側面15に、内側脚部22の基部を回転自在に係止させる。外側面13に、外側脚部23の非短縮位置を中心とし、かつ短縮長を半径とする円弧状の長溝14を形成する。外側脚部23の基部を車室外側へ曲げることにより、ラッゲージドアの開放に連動して長溝14の周縁に沿って滑動するスライドバー部25を形成すると共に、このスライドバー部の周縁に対する摩擦度合をラッゲージドアの解錠時の自動開放が中間開放位置で一旦拘束されるように設定する。
請求項(抜粋):
自動車のラッゲージルームの開口前端部における車幅方向の両側に設けられたヒンジサポートに、ラッゲージドアの基端部に設けられた両側のヒンジアームが枢着され、さらに車幅方向に延在する一対のトーションバーの一方の端部が両側のヒンジサポート側にそれぞれ固定され、トーションバーの他方の端部が、所属のヒンジサポート領域で車幅方向に対して直交方向の両側のU字アーム部として形成されると共に、これらのU字アーム部の先端部が、ラッゲージドアを開放方向へ加圧するように、ヒンジアームに基端部がそれぞれ枢着された両側のリンクアームの先端部に相互回転自在にそれぞれ係止されているラッゲージドアのヒンジ機構において、U字アーム部の車室外側の外側脚部の長さを車室内側の内側脚部に対して短縮し、車両後方へ延びてヒンジアームの基端部を枢着するヒンジサポート水平面の車室内側の側縁からラッゲージルーム底面へ向け形成されたヒンジサポート内側面に、前記内側脚部の基部を回転自在に係止させ、前記ヒンジサポート水平面の車室外側の側縁から前記ラッゲージルーム底面へ向け形成されたヒンジサポート外側面に、前記外側脚部の非短縮位置を中心とし、かつ短縮長を半径とする円弧状の長溝を形成し、前記外側脚部の基部を車室外側へ曲げることにより、ラッゲージドアの開放に連動して長溝の周縁に沿って滑動するスライドバー部を形成すると共に、このスライドバー部の前記周縁に対する摩擦度合を前記ラッゲージドアの解錠時の自動開放が中間開放位置で一旦拘束されるように設定したことを特徴とするラッゲージドアのヒンジ機構。
IPC (3件):
B62D 25/12 ,  E05D 11/06 ,  E05F 1/10
FI (3件):
B62D 25/12 D ,  E05D 11/06 ,  E05F 1/10
Fターム (17件):
2E032BA06 ,  2E032CA02 ,  2E032DA02 ,  2E032DC03 ,  2E050AA00 ,  2E050AA04 ,  2E050BA07 ,  2E050CA01 ,  2E050DA01 ,  2E050DB06 ,  3D004AA05 ,  3D004AA06 ,  3D004AA13 ,  3D004BA03 ,  3D004CA14 ,  3D004CA21 ,  3D004CA33

前のページに戻る