特許
J-GLOBAL ID:200903091136418883

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006725
公開番号(公開出願番号):特開平5-197987
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 偏心の方向、向き、大きさを検出した上で偏心の補正を行ない、偏心の補正を効率的に行なえる偏心補正手段を備えた光ディスク装置を提供する。【構成】 光ディスク1を回転駆動するスピンドルモータ2と、光学ヘッド3と、光ディスク1の回転に同期してパルスを発生するパルス発生手段4と、光学ヘッド3からのトラッキング誤差信号及び反射光量信号をパルス化する波形整形手段5と、パルス発生手段4の出力信号と波形整形手段5の出力信号とから偏心の方向、向き、大きさを演算する演算手段6と、演算値に基づいて偏心補正信号を出力する補正信号出力手段7と、補正信号に基づいて光学ヘッド3を偏心補正方向に移送する光学ヘッド移送手段8とを含んで光ディスク装置を構成する。
請求項(抜粋):
光学ヘッドと、この光学ヘッドから出射されるレーザビームの案内溝が形成された光ディスクを着脱可能に装着してこれを回転駆動するスピンドルモータと、前記光ディスクの回転に同期してパルスを発生するパルス発生手段と、前記光学ヘッドによって前記光ディスクから読み出されるトラッキング誤差信号及び反射光量信号をパルス化する第1及び第2の波形整形回路と、前記トラッキング誤差信号を波形整形して得られるパルス信号の立上り及び立下り位置を検出する立上り検出回路及び立下り検出回路と、この立上り検出回路の出力信号と前記反射光量信号を波形整形して得られるパルス信号との論理積をとる第1のアンド回路及び前記立下り検出回路の出力信号と前記反射光量信号を波形整形して得られるパルス信号との論理積をとる第2のアンド回路と、前記光ディスクの偏心を補正するための正弦波信号が予め記憶されたデータ記憶手段と、前記パルス発生手段から出力されるパルス信号と前記第1及び第2のアンド回路の出力とから前記光ディスクの偏心量と偏心方向とを演算し、前記データ記憶手段から偏心方向に対応する正弦波信号を読み出して出力すると共に、偏心量に対応する正弦波信号の増幅信号を出力する演算手段と、この演算手段から出力された前記正弦波信号をD/A変換するD/Aコンバータと、前記演算手段からの増幅信号に基づいて前記D/Aコンバータからの出力信号を所定の増幅率で増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力信号に基づいて前記光学ヘッドを偏心補正方向に移送するヘッド移送手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/085
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭38-015573
  • 特開平1-294121

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