特許
J-GLOBAL ID:200903091138385460

ロール表層の探傷検査方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133343
公開番号(公開出願番号):特開平8-005616
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 ロール表面の探傷検査を精度よくかつ自動的に行う。【構成】 圧延ロール11を回転駆動しながら超音波探触子12を軸線方向に往復移動させ、圧延ロール11の表面上を大略的に螺旋状の経路で超音波探傷を行う。超音波探触子12からの出力は、探傷出力弁別回路23でしきい値と比較され、しきい値を超える出力が検出されるとき、座標演算回路22から算出される座標データが往路データベース25または復路データベース26に記憶される。疵判定回路24は、往路データベース25の座標データおよび復路データベース26に記憶されている座標データが一定半径内に存在するとき、疵が存在するものと判断し、最終探傷結果データベース27に座標データを記憶する。ディスプレイ14のモニタ画面19上には、最終探傷結果データベース27上の座標データおよび半径に対応する半径を有する疵判定マークが表示される。
請求項(抜粋):
超音波探触子をロール表面に接触させて、大略的に螺旋状の経路で相対的に往復移動させながらロール表層の超音波探傷を行い、往路および復路で、超音波探触子からの探傷出力が予め定める基準値以上となる探傷位置間の距離が予め定める疵判定範囲以内であるとき、疵が有ると判定することを特徴とするロール表層の探傷検査方法。
IPC (3件):
G01N 29/22 504 ,  G01N 29/22 501 ,  G01N 29/26 501

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