特許
J-GLOBAL ID:200903091139138814

回転式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275855
公開番号(公開出願番号):特開2000-105005
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 内部低圧又は内部中間圧の回転式圧縮機であっても、ローラ内側空間に給油することを目的とした。【解決手段】 両端開口を閉塞されたシリンダ14、15と、回転軸4に取り付けられ且つこの回転軸4により前記シリンダ14、15内を回転するローラ118、19と、このローラ18、19に当接することにより前記シリンダ14、15に圧縮空間を形成するベーンとからなる回転圧縮要素5、5を少なくとも二つ備え、第一回転圧縮要素5から吐出された冷媒を第二回転圧縮要素5に導くことにより、多段圧縮を行う回転式圧縮機1において、前記第一回転圧縮要素5により圧縮された冷媒を吐出する中間圧室45と、前記ローラ18、19及び前記回転軸4近傍のローラ内側空間47と、このローラ内側空間47と前記中間圧室45とを連通すると共に、前記中間圧室45で分離したオイルAをローラ内側空間47に導くオイル導入通48を設けた。
請求項(抜粋):
両端開口を閉塞されたシリンダと、回転軸に取り付けられ且つこの回転軸により前記シリンダ内を回転するローラと、このローラに当接することにより前記シリンダに圧縮空間を形成するベーンとからなる回転圧縮要素を少なくとも二つ備え、第一回転圧縮要素から吐出された冷媒を第二回転圧縮要素に導くことにより、多段圧縮を行う回転式圧縮機において、前記第一回転圧縮要素により圧縮された冷媒を吐出する中間圧室と、前記ローラ及び前記回転軸近傍のローラ内側空間と、このローラ内側空間と前記中間圧室とを連通すると共に、前記中間圧室で分離したオイルをローラ内側空間に導くオイル導入通を設けたことを特徴とする回転式圧縮機。
IPC (2件):
F25B 1/04 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 1/04 A ,  F25B 1/00 395 Z

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