特許
J-GLOBAL ID:200903091139549385

ペ ン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205522
公開番号(公開出願番号):特開平10-031543
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 ペン先を押圧対象物から離すことなく、短時間これから離したと同様の状態をつくり出すことのできるペンを得ること。【解決手段】 ペンケース52は導体でできており、その円筒状の壁で仕切られた空間54には、頭部55Aをこの壁と摺接させるようにしてペン先部55が配置されている。壁の一部にはリング状に絶縁体59が配置されており、ペンケースの先端も絶縁体61となっている。ペン先部55には絶縁体56を介して圧縮ばね58が取り付けられており、ペン先の先端部55Bを外側に押し出す力を与えている。ペン先部55をパッドに比較的強く押しつけると、頭部55Aはペンケース52と一度電気的接触を絶たれた後、再び電気的に接触する。したがって、例えば静電容量方式のパッドにこのペン51を使用すれば、ペン先を押圧対象物から離すことなく短時間これから離したと同様の状態を実現できる。
請求項(抜粋):
人が手で握る部分としての表面部分の一部が少なくとも導体となり内部に空洞部を有していて、この空洞部を仕分ける内壁表面が前記表面部分の導体と電気的に接続された2つの導体領域とこれらの導体領域に挟まれるように配置され前記導体と電気的に遮蔽された絶縁体領域とから構成されるペンケースと、このペンケースの先端に設けられた孔の周囲の絶縁体と摺接し前記空洞内をペンケースの軸方向に移動自在に配置されると共に、前記ペンケースの軸方向に対する移動に伴ってその一部が一方の導体領域から絶縁体領域および他方の導体領域とそれぞれ時間を異にして摺接する摺接部を有するペン先部とを具備することを特徴とするペン。
IPC (2件):
G06F 3/03 310 ,  B43K 8/00
FI (2件):
G06F 3/03 310 H ,  B43K 8/00

前のページに戻る