特許
J-GLOBAL ID:200903091139683120
単一微生物細胞の迅速検出法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293692
公開番号(公開出願番号):特開平8-131199
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 生菌由来のr-RNAを修飾して発光をRMDSで検知する改良プローブDNAハイブリダイゼーション法を、生菌を捕捉した多孔質膜上で行なう正確迅速簡便な特定もしくは広範な菌検出法として適用する。【構成】 検体中の生菌を多孔質膜上に捕捉して、その場でr-RNAを露出し変性し、これにたいして例えばジゴキシゲニン抗原をラベルした該r-RNAに相補的な塩基配列を有するプローブDNAをハイブリダイズし、得られたハイブリッドにたいして例えばアルカリホスファターゼ酵素を結合した抗ジゴキシゲニン抗体を該抗原と結合せしめ、さらに該酵素の作用で発光をもたらす例えばリン酸結合を有する発光前駆体である基質含有溶液を噴霧し酵素反応を進めて発光させRMDSで検知する生菌検出方法。【効果】 操作が正確迅速簡便な特定菌もしくは広範な菌属・種検出を達成した。
請求項(抜粋):
生菌から露出し変性し、抗原をラベルしたリボソームRNAに、相補的な塩基配列を有するプローブDNAをハイブリダイズし、酵素を結合した抗体を該抗原と結合せしめ、該酵素の作用で発光をもたらす基質含有溶液を噴霧し発光させ検知する該生菌検出方法に於て、多孔質膜上に生菌を捕捉してなす生菌検出方法。
IPC (8件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/04
, C12Q 1/06
, G01N 21/64
, G01N 33/53
, G01N 33/58
, C12M 1/34
, C12N 15/09
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