特許

J-GLOBAL ID：200903091141566963

新規ノボラツク型化合物、樹脂、及びその製造法

発明者： 村田 和幸 ,  森田 博美 ,  高橋 利男 ,  浜口 昌弘 ,  長尾 晋
出願人/特許権者： 日本化薬株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-276356
公開番号（公開出願番号）：特開平5-086156
出願日： 1991年09月30日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【構成】フェノール類ジメチロール化合物とアリルナフトールを酸触媒下で反応させるか、ナフトール環含有ノボラック型樹脂にアリル基を導入させて得られるアリル基含有ノボラック化合物、又はそのエポキシ化物、これらを含む樹脂及びその製造法。【効果】高耐熱、低吸水性の硬化物が得られ、なおかつシリコーン等による変性が可能であるため、電子部品の封止用、積層用樹脂材料等に使用される。

請求項（抜粋）：

式[1]【化1】(式中、Xは独立して水素原子、アリル基又は式[2]【化2】で表される基のいずれかを表し、同一であっても異なっていてもよく、R1、R2 はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、又はアリル基を表し、同一であっても異なっていてもよいが、R1 、R2 、Xのうち少なくとも一つはアリル基であり、nは0〜10の値を示す。)で表されるノボラック型樹脂。

IPC (5件)：

C08G 8/08 NBC ,  C08G 8/08 NBL ,  C08G 8/08 NBM ,  C08G 59/06 NHH ,  C08G 59/06 NHJ

引用特許：

審査官引用 (1件)

• アリル基又はプロペニル基を持つナフタレン誘導体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-031464   出願人：信越化学工業株式会社