特許
J-GLOBAL ID:200903091142802210

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238453
公開番号(公開出願番号):特開平6-083233
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は熱定着装置に関するものであり、その目的とするところは、ベルト状伝熱体と加圧ロールとの間の押付力およびベルト状伝熱体と加圧ロールとの間隙を制御することである。【構成】 発熱体支持部材4に形状記憶合金製コイルばね6または形状記憶合金製板ばね13を取り付け、その形状記憶効果を利用し、レバー7を介してベルト状伝熱体5と加圧ロール10との押付力およびベルト状伝熱体5と加圧ロール10との間隙を制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
内側に発熱体を有する発熱手段と、その発熱手段から所定をおいて配置された駆動ロールと、前記発熱手段と駆動ロールとの間に回転可能に掛け渡されたベルト状伝熱体と、そのベルト状伝熱体を介して前記発熱手段と対向する位置に配置されてベルト状伝熱体と共に連れ回りする加圧ロールとを備え、未定着トナー像を担持した像支持体を前記ベルト状伝熱体と加圧ロールとの間を通過させることにより、未定着トナー像を像支持体に溶融定着させる熱定着装置において、前記発熱手段の付近に、温度上昇によつて変形する形状記憶合金からなる変形部材を配置し、前記発熱手段からの熱によつて変形部材を変形せしめ、その変形押圧力によつて、前記ベルト状伝熱体と前記加圧ロールとを相対的に押圧するように構成されていることを特徴とする熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 101

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