特許
J-GLOBAL ID:200903091145925879
一溝螺旋スロットの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065174
公開番号(公開出願番号):特開平5-261844
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 回転ダイスを用いることなく一溝螺旋スロットが得られる製造方法の提供【構成】 テンションメンバー2は、ダンサ-ロ-ラ5を介して押出機6のヘッド部7に挿通される。押出機6でメンバー2の外周に、熱可塑性樹脂を溶融状で押出して被覆し、冷却槽8で水冷しながらサイジングキ-9によりサイジングしつつ引取機10により引取り、直線状の収納溝を有する成形物11を得る。次に、成形物11を熱処理炉12で加熱軟化させた後に、回転防止ガイド13を介してサイジング装置14に供給する。サイジング装置14は、回転引取機15の回転により加えられる撚に伴い形成される螺旋収納溝に嵌合して、回転しつつ溝を整形するピン16を有し、サイジング装置14中でスロットは冷却されつつ収納溝の螺旋化固定と、サイジングとが行われる。得られたスロット3は回転巻取機17によりドラムに巻き取られる。
請求項(抜粋):
テンションメンバーと結晶性熱可塑性樹脂とからなり、光ファイバテープ芯線などを収納担持するための一つの螺旋状溝を有する一溝螺旋スロットの製造方法において、前記テンションメンバーは、前記熱可塑性樹脂の軟化点における収縮率が5%以下のものであって、このテンションメンバーの周囲に前記熱可塑性樹脂を押し出し成形した後、融点未満の温度で冷却して長手方向に直線状に延びる収納溝を有する成形物を形成する第一工程と、この成形物を前記熱可塑性樹脂の軟化点以上、融点未満の温度域で長軸の回りに回転させて撚りを付与した後、冷却固化して前記収納溝を螺旋状に形成する第二工程とを含むことを特徴とする一溝螺旋スロットの製造方法。
IPC (5件):
B29D 31/00
, B29C 47/02
, B29C 47/90
, G02B 6/44 391
, B29K105:08
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