特許
J-GLOBAL ID:200903091146479910

Reg結合蛋白質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000003764
公開番号(公開出願番号):WO2000-077192
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月21日
要約:
【要約】ラット膵ランゲルハンス島由来cDNAからReg蛋白質に結合する蛋白質をクローニングすることに成功した。COS細胞の細胞表面に発現させた該蛋白質は、Reg蛋白質と特異的に結合することが判明した。Reg結合蛋白質をRINm5F β細胞で発現させたところ、培地に添加したReg蛋白質の用量依存的にDNA合成および細胞の増殖が刺激され、より高濃度においてはアポトーシスを誘導した。該蛋白質は、β細胞などの細胞表面に発現するReg受容体として機能しており、これらの細胞の細胞増殖を制御していると考えられる。該蛋白質やその遺伝子は、糖尿病の新しい治療薬開発のために有用である。
請求項(抜粋):
下記(a)から(i)のいずれかに記載のDNA。(a)配列番号:2に記載のアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするDNA。(b)配列番号:1に記載の塩基配列のコード領域を含むDNA。(c)配列番号:2に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列からなり、Reg蛋白質と結合する活性を有する蛋白質をコードするDNA。(d)配列番号:1に記載の塩基配列からなるDNAとハイブリダイズするDNAであって、Reg蛋白質と結合する活性を有する蛋白質をコードするDNA。(e)配列番号:4に記載のアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするDNA。(f)配列番号:3に記載の塩基配列のコード領域を含むDNA。(g)配列番号:4に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列からなり、Reg蛋白質と結合する活性を有する蛋白質をコードするDNA。(h)配列番号:3に記載の塩基配列からなるDNAとハイブリダイズするDNAであって、Reg蛋白質と結合する活性を有する蛋白質をコードするDNA。(i)配列番号:2または4に記載のアミノ酸配列からなる蛋白質の部分ペプチドをコードするDNA。
IPC (13件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 31/00 ,  A61K 38/00 ,  A61K 45/00 ,  C07K 14/435 ,  C07K 16/18 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/566
FI (13件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 31/00 ,  A61K 45/00 ,  C07K 14/435 ,  C07K 16/18 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 C ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/566 ,  A61K 37/00 ,  C12N 5/00 A

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