特許
J-GLOBAL ID:200903091148560910

オペレーティングシステムの動的機能管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068346
公開番号(公開出願番号):特開平11-265278
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 機能分割された計算機のオペレーティングシステム(以下、OS)のモジュールを動的に着脱して構成する環境において、OSの機能変更及び計算機システムの運転状況の変化に追従して、計算機システムにおいて生じた事象に対する振舞いを動的に変更することを容易にする。【解決手段】 動的構成可能なOSにおいて、モジュールのロード手段、モジュールのアンロード手段、ロードしたモジュールを管理するモジュール管理手段、モジュール内のハンドラを実行するハンドラ呼び出し手段、外部のソフトウェアと連携してハンドラ実行手段及びモジュールのロード/アンロード手段に対応するメンテナンス手段を設けて、ハンドラ管理機構を実現する。これにより、計算機システムに生じた事象に対するハンドラを、OSの機能変更と計算機システムの運転状況に応じて実行できるようにしている。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステム(以下、OSという)基本構成部内に定義された事象処理モジュール(以下、ハンドラという)を管理する第1のハンドラ管理領域と、動的ロードモジュールとして構成されたハンドラを管理する第2のハンドラ管理領域を有するハンドラ管理機構を備え、前記ハンドラ管理機構はモジュールのロード処理において、動的ロードモジュールを主記憶上へロードし、該ロードモジュールに対応したハンドラ管理領域を前記ハンドラ管理機構下に組み込むと共に、該ロードモジュールのハンドラ管理領域内に定義されているモジュール固有の初期化処理を実行することによって、以降、該ロードモジュールの呼び出しを可能とするようにしたことを特徴とするOSの動的機能管理方法。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/445
FI (2件):
G06F 9/06 410 D ,  G06F 9/06 420 C

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