特許
J-GLOBAL ID:200903091148897639

プラント制御システム保守支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063107
公開番号(公開出願番号):特開平8-263135
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】制御システムを十分理解していない一般の保守員でも、制御システム全体を熟知した保守員と同等の作業を可能とする。【構成】制御システムに異常が発生したとき、保守員6が異常事象の内容を入出力装置5より保守支援装置本体1に入力する。保守支援装置本体1内の推論エンジン3は、上記入力された異常事象に基づいて知識ベース2内の異常事象フレーム2aを参照し、今回の異常事象となり得る原因を得る。次に、推論エンジン3は、知識ベース2内の原因フレーム2bを参照し、各原因に対する各派生事象の派生の有無を保守員6に質問するメッセージを入出力装置5に表示する。保守員6が質問事項について回答すると、推論エンジン3は、その回答に基づいて原因フレーム2bを参照し、今回の異常事象の原因は何でどのような対応策を取ればよいかを入出力装置5に表示し、保守員6に教示する。
請求項(抜粋):
データの入力機能及び表示機能を備えた入出力装置と、この入出力装置に対し、質問、回答、対応処置出力等に関する制御を行なう制御手段と、対象とする制御システム上に発生し得る異常事象に対する原因が記述された異常事象フレーム及び原因が発生したときに起こり得る派生事象及び原因に対する対応策が記述された原因フレームを備えた知識ベースと、上記入出力装置より入力された異常事象あるいは原因に基づいて上記知識ベースを参照し、上記入力された異常事象に対する対応策、あるいは上記入力された原因に対する派生事象を上記入出力装置に表示する推論エンジンとを具備したことを特徴とするプラント制御システム保守支援システム。
IPC (4件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G06F 9/44 570
FI (5件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 302 V ,  G05B 23/02 X ,  G05B 23/02 301 Y ,  G06F 9/44 570 B

前のページに戻る