特許
J-GLOBAL ID:200903091150546215

鋼製束

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138615
公開番号(公開出願番号):特開2002-332740
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 木痩せや振動によって大引との間に緩みや隙間を生じない鋼製束を提供する。【解決手段】 大引受13を上端部に固着したパイプ11に、基板14を下端部に固着したバー部材(ボルト)12を突没自在に嵌合し、ボルト12の没入を阻止する係止機構15と、当該係止機構15を付勢し、ボルト12がパイプ11から突出する方向に係止機構15をパイプ11に圧接させるばね部材19とを備える。大引1に荷重や振動が加わり下方に変位しようとすると、係止機構15がバー部材12に係止し、その軸方向への移動を阻止し、木痩せによって大引1と大引受13間に生じた緩みや隙間は、ばね部材19の押圧力によってボルト12が突出することになり、緩みや隙間の発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
パイプ部材と、該パイプ部材に突没自在に嵌合するバー部材と、前記パイプ部材およびバー部材の何れか一方の端部に固着され、上面に横架材を載置して当該横架材を支持する横架材受と、前記パイプ部材およびバー部材の何れか他方の端部に固着され、基礎部材に載置される基板と、前記バー部材に装着され、当該バー部材をパイプ部材に没入させる方向に横架材からの荷重が加わったとき、当該バー部材に係止してバー部材の没入を阻止する係止機構と、当該係止機構を付勢して、バー部材がパイプ部材から突出する方向に該係止機構を前記パイプ部材に圧接させるばね部材とを備えたことを特徴とする鋼製束。
IPC (2件):
E04F 15/00 ,  E04F 15/00 101
FI (2件):
E04F 15/00 L ,  E04F 15/00 101 G

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