特許
J-GLOBAL ID:200903091152505060

医療用ガイドワイヤとその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220629
公開番号(公開出願番号):特開平10-043305
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 端末を細径部4にした芯線2を樹脂被覆3で包み込んだ医療用カテーテルにおいて、血管挿入に際して挿入先導となる先端部分5に、くの字状曲成部を設けるプリシエイプ加工の作業性向上と形状安定を図り、血管内挿入の円滑化を促進する。【解決手段】 先端部分5を先端部分5以外のガイドワイヤ主部6より細径にすると共に、両端で一対となる5A・5Bの両頭タイプになし、その先端部分5A・5Bは、相互に微少径差が存在する大径D2の先端部分5Aと小径D3の先端部分5Bの組合せに構成し、そのいずれかを択一してプリシエイプ加工を施すことを可能にした医療用ガイドワイヤ1が特徴である。
請求項(抜粋):
長尺極細線にして端部の若干長を細径部にした芯線に樹脂被覆を施し、前記細径部を内在させた部分を血管内への挿入先導のガイドワイヤ先端部分となす医療用ガイドワイヤにおいて、前記ガイドワイヤ先端部分は、前記ガイドワイヤ先端部分以外のガイドワイヤ主部より細径にして、かつ、線体の両端に一対存在する構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-164459
  • 特開昭64-062172
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-164459
  • 特開昭64-062172

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