特許
J-GLOBAL ID:200903091153878111

可変速揚水発電システムの保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093733
公開番号(公開出願番号):特開平9-285191
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 交流励磁形同期機を使用した可変速揚水発電システムにおいて、交流励磁形同期機の1次側で起きた事故を、遮断器により確実に除去する。【解決手段】 電力系統に接続された交流励磁形同期機1と、この同期機1の2次側に可変周波数電源を供給する2次励磁装置5と、交流励磁形同期機1の2次側を短絡するスイッチ6及びリアクトル7を備え、交流励磁形同期機1の1次側で事故が発生した場合、2次励磁装置5の出力を停止した後、交流励磁形同期機1の2次側のスイッチ6を閉じて、リアクトル7により短絡することにより、事故電流の零クロスを確保し、遮断器による事故除去を可能にした。
請求項(抜粋):
電力系統に接続された交流励磁形同期機、この同期機の2次側に可変周波数電源を供給する2次励磁装置、及び上記交流励磁形同期機の2次側を短絡する非線形回路を備え、上記交流励磁形同期機の1次側で事故が発生した場合、上記2次励磁装置の出力を停止した後、上記交流励磁形同期機の2次側を上記非線形回路で短絡することにより事故電流の零クロスを確保し、遮断器の開放による事故除去を可能にしたことを特徴とする可変速揚水発電システムの保護方式。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  H02H 7/06 ,  H02P 9/14
FI (3件):
H02P 9/00 B ,  H02H 7/06 H ,  H02P 9/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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