特許
J-GLOBAL ID:200903091161217302
車両の操舵装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234943
公開番号(公開出願番号):特開2000-053015
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】操作部材を車輪に機械的に連結せずに転舵する場合に、制御システムの故障状態に応じて制御モードを変更することで、制御システムを頑強にして車両挙動の安定化に貢献できる車両の操舵装置を提供する。【解決手段】操舵用駆動装置の操舵用アクチュエータ2の動きを車輪4に、操作部材1を車輪4に機械的に連結することなく、転舵角が変化するように伝達する。操舵用駆動装置2、2′と、車両挙動の不安定化に影響する変量の検出用センサ11、13、14、15、16と、検出変量に応じた操舵用駆動装置の制御装置20a、20b、20c、20dを有する制御システムの構成要素の中の少なくとも一つが故障状態である時、何れが故障状態であるかに応じて、操舵用アクチュエータ2を検出変量に基づき車両挙動の不安定化を防止するよう制御するモードと、操舵用アクチュエータ2を操作入力値に応じて転舵角が変化するよう制御するモードを有する。
請求項(抜粋):
操作部材の操作に応じて駆動される操舵用アクチュエータを含む操舵用駆動装置と、その操作部材の操作入力値を含む車両挙動の不安定化に影響する変量を検出するセンサと、その検出変量に応じて前記操舵用駆動装置を制御するステアリング系制御装置とを有する制御システムを備え、その操舵用アクチュエータの動きを車輪に、操作部材を車輪に機械的に連結することなく、転舵角が変化するように伝達可能な車両の操舵装置において、その制御システムの構成要素が正常状態か故障状態かを判断する手段が設けられ、その制御システムは、構成要素の中の何れが正常状態で何れが故障状態かに応じて複数の制御モードの間でモード変更可能とされ、その制御モードとして、その制御システムの構成要素の少なくとも一つが故障状態である時に操舵用アクチュエータを検出変量に基づいて車両挙動の不安定化を防止するように制御する制御モードと、その制御システムの構成要素の少なくとも一つが故障状態である時に操舵用アクチュエータを操作入力値に応じて転舵角が変化するように制御する制御モードとを有することを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (3件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D137:00
FI (2件):
Fターム (37件):
3D032CC01
, 3D032CC35
, 3D032DA03
, 3D032DA04
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA24
, 3D032DA29
, 3D032DA33
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC08
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032DC40
, 3D032DD02
, 3D032DD06
, 3D032DD07
, 3D032EA01
, 3D032EB04
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032EC29
, 3D032FF01
, 3D032FF05
, 3D032GG01
, 3D033CA02
, 3D033CA11
, 3D033CA12
, 3D033CA13
, 3D033CA14
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA18
, 3D033CA21
, 3D033CA27
, 3D033CA31
引用特許:
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