特許
J-GLOBAL ID:200903091161836037

ディスク部材のハンドリングチャック方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053818
公開番号(公開出願番号):特開2000-247438
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】ハンドリング機構のハンドで把持したディスク部材をチャック機構のスピンドルに着脱する際のディスク部材の損傷を防止する。【解決手段】フランジ面6bでディスク部材4を支持するチャック機構のスピンドル6に加圧空気を吹き出す空気口8aを設け、図示しないハンドリング機構とチャック機構との間でディスク部材4を受け渡す際に吹き出し空気によりディスク部材4をフランジ面6bから僅かに浮上させ、その状態でハンドリング機構のハンドを開閉するようにする。これにより、ハンドの開閉時にディスク部材4がスピンドル6に押し付けられたり横滑りしたりして、損傷を受けることがなくなる。
請求項(抜粋):
アクチュエータで開閉されるハンドにより、中央部に嵌挿孔を有するディスク部材をその外周縁をV溝を介して把持して搬送するハンドリング機構と、前記嵌挿孔と嵌合する軸部と前記嵌挿孔の内周縁の下面を支持するフランジ面とを有するスピンドルを備えたチャック機構との間で前記ディスク部材を受け渡すディスク部材のハンドリングチャック方法において、前記スピンドルのフランジ面から加圧空気を吹き出して、前記ディスク部材を前記フランジ面から浮上させるようにするとともに、前記ディスク部材を受け渡すときには、前記ディスク部材を浮上させてから前記ハンドを開閉することを特徴とするディスク部材のハンドリングチャック方法。

前のページに戻る