特許
J-GLOBAL ID:200903091162131916

打抜き後の加工性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270770
公開番号(公開出願番号):特開平10-121207
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 穴拡げ等の成形加工で打抜き加工端面に割れが発生せず、成形限界が高く加工品の欠陥率が少ないオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。【解決手段】 このオーステナイト系ステンレス鋼は、C:0.03%以下,Si:1.0%以下,Mn:5.0%以下,Ni:5〜15%,Cr:15〜20%,Cu:5.0%以下,Mo:3.0%以下,N:0.04%以下,S:70ppm以下を含み、残部が実質的にFeの組成をもち、式(1)で定義される加工誘起マルテンサイト(α’相)生成量の指標γs が-90〜-10の範囲にある。Al:0.5%以下,Ti:0.5%以下,Nb:0.5%以下,Zr:0.5%以下,V:0.5%以下,B:0.03%以下,REM(希土類金属):0.02%以下,Ca:0.03%以下の1種又は2種以上を含んでも良い。 γs =551-462(C+N)-9.2Si-20Mn -13.7Cr-29(Ni+Cu)-18.5Mo・・・・(1)
請求項(抜粋):
C:0.03質量%以下,Si:1.0質量%以下,Mn:5.0質量%以下,Ni:5〜15質量%,Cr:15〜20質量%,Cu:5.0質量%以下,Mo:3.0質量%以下,N:0.04質量%以下,S:70ppm以下を含み、残部が実質的にFeの組成をもち、式(1)で定義される加工誘起マルテンサイト(α’相)生成量の指標γs が-90〜-10の範囲にある打抜き後の加工性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼。 γs =551-462(C+N)-9.2Si-20Mn -13.7Cr-29(Ni+Cu)-18.5Mo・・・・(1)
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-130348
  • 特開昭56-146862
  • 特開昭61-139651
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