特許
J-GLOBAL ID:200903091163121396

アルミニウム鋼複合線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296669
公開番号(公開出願番号):特開平9-141324
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 高強度であると共に高導電率のアルミニウム鋼複合線を製造できるアルミニウム鋼複合線の製造方法を提供する。【解決手段】 複数本の高強度の鋼線2と複数本のアルミニウム又はアルミニウム合金線1とを束ねた束線を、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるパイプ4内に挿入し伸線加工する。これにより、アルミニウムマトリックス5内に鋼線2が埋め込まれたアルミニウム鋼複合線6が製造される。なお、前記鋼線2の直径は0.1乃至0.7mm、また引張強さは300kgf/mm2以上である。得られた複合線6の引張強さは例えば47kgf/mm2、導電率は56%IACSである。なお、複合線6は複数本の鋼線2と複数本のアルミニウム又はアルミニウム合金線1とを束ねた束線にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるテープを巻き付けた後、伸線加工することによっても製造できる。
請求項(抜粋):
直径が0.1乃至0.7mm、引張強さが300kgf/mm2以上である複数本の鋼線と複数本のアルミニウム又はアルミニウム合金線とを束ねた束線をアルミニウム又はアルミニウム合金からなるパイプ内へ挿入した後、伸線加工する工程を有することを特徴とするアルミニウム鋼複合線の製造方法。
IPC (3件):
B21C 1/00 ,  B21C 1/22 ,  H01B 13/00 501
FI (3件):
B21C 1/00 D ,  B21C 1/22 C ,  H01B 13/00 501 F

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