特許
J-GLOBAL ID:200903091164140122

並列ケーブルの制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319374
公開番号(公開出願番号):特開平10-159017
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】橋桁を吊架する並列ケーブルにおいて、隣り合うケーブルに向くX方向、これと直交するY方向の何れの向きに対する振動も簡易な構成で均等にかつ効率よく制振する。【解決手段】間隔Pを隔てて略平行に配される2又は4本のケーブル2からなるケーブルセット3の各ケーブルを夫々固定する固定金具4と、制御具5とからなり、この制振具5は、ケーブルの長さ方向と直角な面において隣り合うケーブルに向くX方向、前記面内でX方向に直交するY方向の変形に略均等なバネ剛性を有する高減衰性ゴム材からなるダンパ基体6および、前記固定金具を一端で連結するとともに、このダンパ基体から突出する突出片7とからなる。
請求項(抜粋):
間隔を隔てて略平行に配される2又は4本のケーブルからなるケーブルセットの各ケーブルを夫々固定する固定金具と制振具からなり、かつこの制振具は、ケーブルの長さ方向と直角な面において隣り合うケーブルに向くX方向、前記面内でX方向に直交するY方向の変形に略均等なバネ剛性を有する高減衰性ゴム材からなるダンパ基体、および前記固定金具を一端で連結するとともにこのダンパ基体から突出する突出片からなることを特徴とする並列ケーブルの制振装置。

前のページに戻る