特許
J-GLOBAL ID:200903091167770186

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351984
公開番号(公開出願番号):特開平11-174825
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、あらゆる粒径の現像剤に対して、正負いずれか一方の規定極性への帯電化の不十分な現像剤による画像不良の発生を防止できると共に、上記帯電化の過剰な現像剤による画像不良の発生を防止できる画像形成装置の提供を目的とする。【解決手段】 摺接領域Szへ搬送された現像剤が、感光体ドラム2ないしは現像スリーブ4との摺接によって摩擦帯電し、これに伴う電荷付与によって、少なくとも感光体ドラム2ないしは現像スリーブ4の一方から、規定極性とは逆極性の電荷付与が行われることで、上記現像剤の極性の程度を逆極性方向に遷移せしめるようにしたことで達成される。
請求項(抜粋):
回転体状の現像剤担持体と、現像剤担持体の外周面上に担持された現像剤の担持量を規制するための担持量規制体とが設けられている現像手段を備える画像形成装置であって、現像剤担持体は、静電潜像担持のために潜像担持体に形成された無端状の外周面に摺接自在に支持されて、潜像担持体と現像剤担持体との間に摺接領域を形成し、担持量規制体は、該摺接領域から現像剤担持体の回転方向に対して上流方向の位置に支持され、上記現像剤は、担持量規制体から上記担持量の規制を受けるようになっている画像形成装置において、上記摺接領域へ搬送された現像剤が、潜像担持体ないしは現像剤担持体との摺接によって摩擦帯電し、これに伴う電荷付与によって、少なくとも潜像担持体ないしは現像剤担持体の一方から、規定極性とは逆極性の電荷付与が行われることで、上記現像剤の極性の程度を逆極性方向に遷移せしめることを特徴とする画像形成装置。

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