特許
J-GLOBAL ID:200903091168693541

負極材とその製造方法およびリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355053
公開番号(公開出願番号):特開平6-187974
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 放電容量の大きなリチウム二次電池の負極材を得る。【構成】 キノリンに不溶なタール成分からなる炭素質粒子を、非酸化性雰囲気中、1000°Cを越える温度で焼成した炭素材を用い、リチウム二次電池の負極材を製造する。炭素質粒子は、(a)ESRスペクトルにおいて線幅0.5〜3.0ガウスの単一の吸収スペクトルを示し、(b)炭素/水素の原子比C/H=3〜40、(c)平均粒子径0.5〜1.5μm、累積度数分布90体積%における粒子径0.8〜3.5μm、(d)BET比表面積70m2 /g以下である。得られた炭素材は、(A)ESRスペクトルにおいて線幅2〜10ガウスの単一の吸収スペクトルを示し、(B)炭素/水素の原子比C/H>40であり、前記炭素質粒子と同様の粒子径およびBET比表面積を有している。
請求項(抜粋):
下記特性を有する炭素材を含むリチウム二次電池用負極材。(A)ESRスペクトルにおいて線幅2〜10ガウスの単一の吸収スペクトルを示す(B)炭素/水素の原子比C/H>40(C)平均粒子径0.5〜1.5μm、累積度数分布90体積%における粒子径0.8〜3.5μm、および(D)BET比表面積70m2 /g以下
IPC (5件):
H01M 4/02 ,  C01B 31/02 101 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

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