特許
J-GLOBAL ID:200903091168705973

インクヘツドのキヤツプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304481
公開番号(公開出願番号):特開平5-138892
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 外気の気圧変化が生じた場合でも、インクカートリッジとキャップ本体の内部圧力を一定に保持することができ、圧力差によるインクの漏洩を確実に防止することのできるインクヘッドのキャップ装置を提供する。【構成】 インクカートリッジ9からインク流路4を介して供給されるインク8をノズル3から噴出するインクヘッド2の前面側にキャップ本体14を接離自在に配設し、このキャップ本体14に前記インクカートリッジ9に加圧空気を供給する加圧管22を接続するとともに、前記キャップ本体14に内部を大気に解放する大気解放管18および前記キャップ本体14の内部のインクを吸引して外部に排出するインク排出管17を接続し、前記加圧管22の中途部に非印字時に前記キャップ本体14がインクヘッド2に接合した状態で、前記インクカートリッジ9と前記大気解放管18とを連通させる電磁三方弁39を介設したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部に先端部がノズルとされたインク流路およびこのインク流路に連通するインクカートリッジが形成されたインクヘッドの前面側に、前記ノズル部分を被覆するキャップ本体を接離自在に配設し、このキャップ本体に前記インクカートリッジに加圧空気を供給する加圧管を接続するとともに、前記キャップ本体にこのキャップ本体の内部を大気に解放する大気解放管および前記キャップ本体の内部に流出したインクを吸引して外部に排出するインク排出管を接続してなるインクヘッドのキャップ装置において、前記加圧管の中途部に非印字時に前記キャップ本体がインクヘッドに接合した状態で、前記インクカートリッジと前記大気解放管とを連通させる弁装置を介設したことを特徴とするインクヘッドのキャップ装置。

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