特許
J-GLOBAL ID:200903091169006513

パルス電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296434
公開番号(公開出願番号):特開2000-124530
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 磁化リセット巻線を持つ可飽和リアクトルの磁気スイッチ動作で負荷にパルス電流を供給する場合、バイポーラパルス電流を高い繰り返しで供給するのが難しいし、装置構成が複雑、高価になる。【解決手段】 半導体スイッチQP,QNの交互のオンで充電器12で初期充電されるコンデンサC0から可飽和リアクトルSI0を通してパルストランスPTの二次巻線にバイポーラパルス電流を発生させる。コンデンサC1はバイポーラパルス電流で交互に逆極性に充電され、可飽和リアクトルSI1P,SI1Nはコンデンサの充電電圧方向に対して一方が阻止状態から磁気スイッチ動作し他方が導通動作することで負荷14にバイポーラパルス電流を供給する。磁化リセット回路15は、負荷にパルス電流が供給される毎に、可飽和リアクトルの磁化リセット巻線の直列回路に同じ極性の磁化リセット電流を供給する。
請求項(抜粋):
負荷に高い繰り返しでバイポーラパルス電流を供給するパルス電源装置であって、初期充電されるコンデンサから昇圧・磁気パルス圧縮回路の中間タップ付きパルストランスの一次巻線を通して一対の半導体スイッチに接続し、この一対の半導体スイッチを互いに逆位相でスイッチ動作させて該パルストランスの二次巻線にバイポーラパルス電流を発生させるパルス発生回路と、前記パルストランスの二次巻線のバイポーラパルス電流出力で交互に逆極性に充電されるコンデンサと、このコンデンサと負荷との間に設けられ、該コンデンサの充電電圧方向に対して一方が阻止状態から磁気スイッチ動作し他方が導通動作する方向に磁化リセットされる一対の可飽和リアクトルを設けた昇圧・磁気パルス圧縮回路と、前記一対の可飽和リアクトルが磁気スイッチ動作する毎に該一対の可飽和リアクトルの磁化リセット巻線に磁化リセット電流を供給し、この磁化リセット電流は同じ極性にして該一対の可飽和リアクトルを互いに逆方向に磁化リセットする磁化リセット回路とを備えたことを特徴とするパルス電源装置。
IPC (2件):
H01S 3/104 ,  H01S 3/225
FI (2件):
H01S 3/104 ,  H01S 3/223 E
Fターム (4件):
5F071GG05 ,  5F071HH07 ,  5F071HH09 ,  5F071JJ07

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