特許
J-GLOBAL ID:200903091169294489

電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050741
公開番号(公開出願番号):特開平9-222057
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 電磁式燃料噴射弁のノズルボディ(バルブシート5)先端部における温度の上昇を抑制し、また先端部が高温状態となっている時間を短縮して、噴射孔10部分におけるカーボンデポジットの生成を防止することができる電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置を提供すること。【解決手段】 噴射孔10の温度が低下していればカーボンデポジットが生成されないこと、およびノズルボディ5先端部の熱をその低温部に排出することに着目したもので、燃料の噴射孔10を形成するとともに噴射孔10に連通する燃料通路11を有するノズルボディ5における燃焼室側の面5Aと、ノズルボディ5における低温側とを、互いに熱接触させることができる熱伝達プロテクター22を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に臨む燃焼室側の面に燃料の噴射孔を形成するとともにこの噴射孔に連通する燃料通路を有するノズルボディと、電磁コイルと、この電磁コイルの励磁により前記ノズルボディからリフトすることによって前記噴射孔から前記燃料を前記燃焼室に噴射可能とするバルブボディと、を有する電磁式燃料噴射弁の、前記噴射孔にカーボンデポジットが生成されることを防止するカーボンデポジット防止装置であって、前記ノズルボディにおける前記燃焼室側の面と、前記ノズルボディにおける低温側とを、互いに熱接触させることができる熱伝達プロテクターを設けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置。
IPC (7件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 61/14 320 ,  F02M 61/16 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 61/18
FI (7件):
F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J ,  F02M 61/14 320 P ,  F02M 61/16 V ,  F02M 61/18 340 Z ,  F02M 61/18 360 C ,  F02M 61/18 360 B

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