特許
J-GLOBAL ID:200903091169504580

三次元測定及びフォーカス関連収束補正を有するイメージング装置及び使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501261
公開番号(公開出願番号):特表平11-508057
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】この発明は、立体写真又は写真測量における用途での一対のイメージを形成し、そのイメージの重復部分を、一対のイメージ集合手段の収束を自動的に調整することにより調整する装置から成る。好ましい具体例では、カメラレンズの前方に位置する一組のミラーを有するアダプターを配置することにより行われる。外側の二つのミラーは全体としてレンズの光学軸にそって外側を向いている。その外側の二つのミラーの中心は、適当な内眼角幅だけ離れている。二つの外側ミラーの収束は、それらを連結機構によって、それらの中心線の周りに同時に且つ等しく旋回させることにより調節することができる。二つの中央ミラーは固定されていてもよく、また各々の一側がカメラレンズの光学軸に沿って、他のものと密接状態に在るように旋回させることにより調節することもできる。そして、各々のレンズは、光学軸に対して45度以下の角度を成すことになる。装置全体は、レンズ上に装着される防塵及び耐光性ハウジング内に収納される。左右のイメージ間の重復部分を最大にするために、目的物の距離に応じてミラーの収束を調整するためにフォーカッシングセンサーを設けることもできる。他の具体例では、外側のミラーに代えて、一対のイメージングセンサーによって、組になったイメージを発生させる。本発明装置を使用する写真測量方法では、三次元で対象物の位置を測定することができる。
請求項(抜粋):
光学軸の周りに対称な視野を有するレンズと、ある選択された距離にレンズの焦点を合わせるためのフォーカッシング手段とを使用するために、単一のレンズを使用して三次元イメージを形成するためのレンズアタッチメントであって、 a)左右の内側ミラーを備え、両方の内側ミラーは上記レンズの前方に位置し、上記レンズの光学軸に沿って上記レンズ方向内方に向き、上記レンズの視野の実質的に全体を覆い、且つ上記レンズの光学軸の一端で互いに接続され、上記レンズの光学軸の周りに対称的に正確な角度を形成するようになっており、 b)左右の外側ミラーを備え、両者は上記内側ミラーより広く、内側ミラーの外側に位置し、対象物方向外側を向き、内側ミラーの視野の実質的に全体を覆い、垂直軸の周りに回転するようになっており、 c)反対向きで上記垂直軸の周りに上記外側ミラーを同時に回転させる連動手段を備え、該連動手段はその作動のための制御入力手段を有し、この制御入力手段の動きによって左右の外側ミラーを等しく、反対に且つ同時に回転させるようになっており、さらに上記制御入力手段の一方向の動きにより外側ミラーの視野を収束させ、上記制御入力手段の反対方向の動きにより外側ミラーの視野を分散させるようになっており、 d)上記レンズのフォーカッシング手段の作動に応答して、上記連動手段の制御入力手段を移動させるためのアダプター手段を備え、該アダプター手段は上記連動手段の制御入力手段及び上記レンズのフォーカッシング手段に接続され、上記レンズがある選択された距離に焦点を合わせると、外側ミラーの視野がその選択された距離に収束するようになっていることを特徴とするレンズアタッチメント。
IPC (2件):
G03B 35/10 ,  G01C 3/06
FI (2件):
G03B 35/10 ,  G01C 3/06 V
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-116039
  • 特開平3-116039
  • ステレオ写真撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-213976   出願人:旭光学工業株式会社

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