特許
J-GLOBAL ID:200903091169890669

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118500
公開番号(公開出願番号):特開平8-312696
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 キャリパに設けるシリンダを、反ディスク側から加工した貫通穴の反ディスク側開口を蓋体で閉じて形成する構造のディスクブレーキの小型化とコスト削減を図ることである。【構成】 キャリパ1に設ける貫通穴8を段付き穴とし、反ディスク側から穴8の大径部に蓋体9を挿入する。そして、この蓋体9を穴8の内面の溝に嵌まる止め輪10で反ディスク側に抜け止めする。また、穴8の段差部12と蓋体9との間にウェーブワッシャ13を介在してこのワッシャの弾性復元力で蓋体9を止め輪10に押し当てる。そのため、ねじ嵌合部等を設けずに蓋体9を固定でき、キャリパの小型化と加工コスト削減が図れる。
請求項(抜粋):
キャリパに設けるブレーキピストン挿入用のシリンダ部を、キャリパに反ディスク側からディスク溝に貫通する穴を設け、その穴の反ディスク側開口をシール材を伴う蓋体で液密に封止して形成するディスクブレーキにおいて、前記蓋体を前記穴に反ディスク側から挿入してディスク側及び反ディスク側に動き止めすると共に、反ディスク側への動き止めを、前記穴の内面に設けた溝と蓋体の両者に係止する止め輪を設けて行ったことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/02 ,  F16D 65/20
FI (2件):
F16D 65/02 C ,  F16D 65/20 F

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