特許
J-GLOBAL ID:200903091170431813

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246316
公開番号(公開出願番号):特開平5-087911
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】超音波センサにおいて、超音波が大気中を伝播するときの減衰を、その周囲温度の変化に合わせて補償して多重反射による誤動作を防止する。【構成】超音波振動子1,超音波送波回路2,超音波受波回路3,制御・演算部5および出力回路6で構成し、被検出物体が検出領域内のどの位置にあっても検出感度が同じになるように超音波受波回路3のAGC・AMPの増幅率を変化させる。
請求項(抜粋):
超音波振動子より周期的に超音波パルスを発射し、この超音波パルスが被検出物体に当たって反射し、この反射波が前記超音波振動子に戻るまでの経過時間を計測し、その計測したデータに基づいて被検出物体までの距離を演算し、この距離に比例したアナログ電圧を出力するもしくは前記距離が予め設定した範囲にあるか否かを判定してスイッチ出力を出力する超音波センサであって、超音波振動子と、この超音波振動子に超音波パルスを発射させる超音波周波を発振する超音波送波回路と、超音波振動子から発射された超音波パルスが被検出物体に当たって反射し前記超音波振動子に戻った反射波を受波し、増幅して出力する超音波受波回路と、前記超音波送波回路に一定の周期で超音波周波を発振させるように制御し、前記超音波受波回路が受波した反射波から被検出物体までの距離を演算する制御・演算部と、この制御・演算部の演算に基づいてアナログ電圧を出力するもしくはスイッチ出力を出力する出力回路とにより構成されたものにおいて、超音波受波回路の増幅率を超音波の距離に対する減衰度を相補うように被検出物体までの距離に応じて変化させたことを特徴とする超音波センサ。
IPC (2件):
G01S 7/52 ,  G01S 15/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-088477

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