特許
J-GLOBAL ID:200903091171072566

ディジタル情報の記録再生方法,その装置,記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227263
公開番号(公開出願番号):特開平8-069624
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 マーク有無検出信号とマーク変位検出信号を同程度の品質で検出して、システムとしての余裕度の向上を図る。【構成】 図(C)のマーク変位検出信号は図(B)のマーク有無検出信号と比較して約0.4倍程度の信号レベルしかない。マーク変位検出信号は通常差動検出されるので、S/Nが前記0.4倍の1.5倍相当程度有利となる。すると、マーク変位検出信号の品質は、0.4×1.5=0.6倍が期待できる。このような点から、マークの有無に担わせる情報量を基準としたとき、マークの存在する部分においてマークの変位に担わせる情報量をその0.6倍以下としてディジタル情報を記録することが適正であることを見出した。これにより、マークの有無と変位の信号品質と情報量とが比例し、両者のバランスがとれるようになる。
請求項(抜粋):
マークの有無、及び、情報トラックの周期よりも十分小さく且つ離散値である微少量のトラック直交方向への前記マークの変位の両方に情報を担わせて、記録媒体の情報トラックにディジタル情報を記録する場合に、マークの存在する部分におけるマーク変位に担わせる情報量を、マークの有無に担わせる情報量に対して0.6倍以下としたディジタル情報の記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-184726

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