特許
J-GLOBAL ID:200903091171791732
同期安定化回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273668
公開番号(公開出願番号):特開平5-115015
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 車載用テレビにおけるフェージングやゴーストなどによる表示画像の乱れを、同期信号をデジタル的に強化することにより防止して、表示画像の安定化を図る。【構成】 現在出力している位相から生成した位相チェック用ゲート信号20と入力同期信号19との論理積をとり、その出力25で出力位相を修正し、上記ゲート信号で位相の良否を判別するものにおいて、一定ライン期間連続してゲート11を通過する入力同期信号19が無かった時に同期はずれと判定し、制御信号21を「H」にし、これにより、間欠的な欠落に対しても安定した同期信号を得るようにする。
請求項(抜粋):
テレビジョン信号の同期信号が規定の周期性を有していることを利用し、水晶発振器からの基準クロックより生成した周期性をチェックするゲート信号と入力同期信号との論理積をとることにより、現時点で水晶発振器からの基準クロックを分周して出力している同期信号の位相の良否を判定する同期安定化回路において、上記水晶発振器からの基準クロックを分周して現時点で出力している同期信号の位相より生成した上記ゲート信号と入力同期信号との論理積出力が、事前に設定した期間無信号である場合、出力中の同期信号と入力中の同期信号の位相が一致していないと判断する位相遷移条件を有することを特徴とする同期安定化回路。
前のページに戻る