特許
J-GLOBAL ID:200903091174594032

埋設式のガス栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222351
公開番号(公開出願番号):特開平9-068285
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】ホースエンド(11)の接続用の開口を開閉する蓋体(3) の押し込みによりソケット(S) が取り外される形式の埋設式のガス栓において、ガス栓本体(1) と飾り板(4) との間隔が相違してもソケットの取外しが円滑に行えるようにすること。【解決手段】ガス栓本体(1) は、直方体状のボックス(B) に固定され、飾り板(4) は、ボックス(B) に対するネジ止め姿勢を調節可能とし、前記飾り板(4) からボックス(B) 内に突出するスカート部に蓋体(3) が支持される。前記ガス栓本体(1) には、解除レバー(22)の支点部(210) がホースエンド(11)の先端側の上死点から基端側の下死点までの範囲で斜め移動自在に支持され、前記蓋体(3) には、複数の係合片(6)(6)がこの蓋体(3) の押し込み方向に並設され、前記支点部(210) が前記下死点位置にて前記解除レバー(22)の作動片(222) が係合片(6)(6)の何れかと係合する。
請求項(抜粋):
壁又は床の内部に固定されるガス栓本体(1) と、室内壁面又は床面に添設状態に固定される飾り板(4) と、この飾り板(4) に設けられ且つ前記ガス栓本体(1) のホースエンド(11)が露出するガス管接続用の開口(40)と、この開口(40)を閉塞した閉塞姿勢とこれから90度回動した開放直立姿勢との間にて回動自在で且つ前記開放直立姿勢で押込み自在に支持される蓋体(3) と、この蓋体(3) の押込み方向の前方部と連動し且つ前記蓋体(3) の押込みによって前記ホースエンド(11)に接続されたソケット(S) を取り外す為の解除レバー(22)と、からなる埋設式のガス栓において、ガス栓本体(1) は、室内側に開放し且つ上記壁又は床の内部に固定される直方体状のボックス(B) に収容固定され、飾り板(4) は、これを貫通する取付けネジ(N) によって前記ボックス(B) に螺合止着されて上記室内壁面又は床面に添設状態に固定され、蓋体(3) は、前記飾り板(4) から前記ボックス(B) 内に突出するスカート部(41)により支持され、上記開放直立姿勢の蓋体(3) を非押込み位置に復帰させる為のバネが前記飾り板(4) との間に介装され、前記開放直立姿勢の蓋体(3) に於ける押込み方向の前方部には、この押込み方向に沿って複数の突片(6)(6)が並設され、解除レバー(22)は、上記ホースエンド(11)の外周のソケット挿通域に配置される解除レバー主体(220) と、その基端部に設けられた支点部(210) から前記蓋体(3) の押込み移動域(300) 側に向って突出する作動片(222) とからなり、前記支点部(210) は、前記ホースエンド(11)の先端側の上死点から基端側の下死点までの範囲で斜め移動自在に支持され、前記上死点では前記作動片(222) が前記押込み移動域(300) から外れて位置し且つ前記下死点では前記作動片(222) が前記押込み移動域(300) 内に侵入して前記突片(6) に係合可能となるように前記支点部(210) の支点位置が設定され、前記解除レバー主体(220) を前記ホースエンド(11)の先端側に付勢して前記支点部(210) を前記上死点に復帰させる為の押しバネ(15)が設けられ、前記支点部(210) が前記上死点に復帰した状態で前記解除レバー主体(220) を前記ホースエンド(11)に対して略直角な姿勢に維持する為のストッパー(9) が設けられた埋設式のガス栓。
IPC (3件):
F16K 27/00 ,  F16K 27/06 ,  F16K 35/02
FI (3件):
F16K 27/00 C ,  F16K 27/06 B ,  F16K 35/02 A

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