特許
J-GLOBAL ID:200903091174948268

混合冷媒冷凍回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243268
公開番号(公開出願番号):特開平6-094314
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、マイナス数十度という低い温度を得る混合冷媒冷凍回路において、起動時における圧縮機の負荷を減少し、圧縮機の加熱を防止してオイルの劣化や摩耗を防止すると共に、封入冷媒がオゾン層を破壊することが少ない混合冷媒冷凍回路を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、圧縮機1、凝縮器2、分流器3、第1の中間熱交換器4、キャピラリチューブ5、蒸発器6を順次接続した第1の冷媒回路Aと、前記分流器3から分岐し、キャピラリチューブ9、第2の中間熱交換器10を介して前記第1の冷媒回路Aの蒸発器6と圧縮機1の間の配管に接続された第2の冷媒回路Bとからなり、前記第1と第2の中間熱交換器4,10でカスケード型熱交換器11を構成すると共に、第1及び第2の冷媒回路A,B中に非共沸混合冷媒を封入している混合冷媒冷凍回路において、前記第2の冷媒回路Bの分流器3とキャピラリチューブ9の間に電磁弁7とタンク8を設けたものである。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、分流器、第1の中間熱交換器、減圧器、蒸発器を順次接続した第1の冷媒回路と、前記分流器から分岐し、減圧器、第2の中間熱交換器を介して前記第1の冷媒回路の蒸発器と圧縮機の間の配管に接続された第2の冷媒回路とからなり、前記第1と第2の中間熱交換器でカスケード型熱交換器を構成すると共に、第1及び第2の冷媒回路中に非共沸混合冷媒を封入している混合冷媒冷凍回路において、前記第2の冷媒回路の分流器と減圧器の間に開閉弁とタンクを設けたことを特徴とする混合冷媒冷凍回路。

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