特許
J-GLOBAL ID:200903091176163543

核燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252650
公開番号(公開出願番号):特開平6-102386
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】燃料組成による核特性の差を緩和し、可燃性毒物の反応度制御効果を高めること。【構成】チャンネルボックス6内には燃料棒2が8行8列配列され、かつ中央部にウォータロッド10が配列されている。チャンネルボックス6内はウォータロッド10を中心にして十字状に2枚1対の板状構造物12,12で仕切られて燃料棒2が4行4列に配列された小燃料束の燃料棒群領域に区画されている。板状構造物12,12間には固体減速材14がスペーサ16を介して挿入され、スペーサ16間は板状構造物内の領域15を形成し、この領域15は非沸騰水領域となっている。固体減速材14は被覆されたジルコニウムハイドライドである。
請求項(抜粋):
上部タイプレートに上端部が保持され下部タイプレートに下端部が保持され内部に複数の燃料ペレットを充填した複数の燃料棒を有し、冷却材流路を構成する角筒状のチャンネルボックス内に収容されている核燃料集合体において、前記チャンネルボックス内に長方形断面の非沸騰水領域を複数設け、前記チャンネルボックス内の領域を複数の長方形または正方形の小燃料棒束に区分した燃料棒群領域に区画し、前記燃料棒における燃料の組成に応じて前記長方形断面の非沸騰水領域内の少なくとも一部に固体減速材または水排除材を配置し、この固体減速材または水排除材の体積または密度または組成を調節することにより前記非沸騰水領域内の中性子の減速特性を変えることを特徴とする核燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/334 ,  G21C 3/32 ,  G21C 3/326
FI (3件):
G21C 3/30 GDB N ,  G21C 3/32 J ,  G21C 3/32 L

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