特許
J-GLOBAL ID:200903091179218144

VH工法における柱・梁交差部の補強構造及び柱・梁交差部の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180516
公開番号(公開出願番号):特開平7-034539
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 柱・梁交差部(パネルゾーン)の軸力補強及びせん断強度を確実に得ることが可能なVH工法における柱・梁交差部の補強構造及び柱・梁交差部の施工方法を提供する。【構成】 高強度コンクリート製の柱1A,1B,1Cと低強度コンクリート製の梁の交差部3の鉛直方向には芯鋼管4が埋設されている。この芯鋼管は、その上部及び下部側が上層階の高強度コンクリート製の柱と下層階の高強度コンクリートの柱内部に埋設されているとともに、管内部には高強度コンクリートが密に充填されている。
請求項(抜粋):
先行して柱・壁などの垂直部を高強度コンクリートの打設により構築し、次いで、梁・スラブ等の水平部を前記垂直部上に架設されるように低強度コンクリートの打設により構築していくVH工法において、高強度コンクリート製の柱と低強度コンクリート製の梁の交差部を補強する構造であって、柱・梁交差部内部の鉛直方向に、その上部及び下部側が上層階の高強度コンクリート製の柱と下層階の高強度コンクリートの柱内部に埋設され、かつ管内部に高強度コンクリートが密に充填された芯鋼管が配設されていることを特徴とするVH工法における柱・梁交差部の補強構造。

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