特許
J-GLOBAL ID:200903091182008894

タイヤ空気圧検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338649
公開番号(公開出願番号):特開平6-183231
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 間接的にタイヤ空気圧を検知するとともに、その検知精度を向上すること。【構成】 ステップ171では、共振周波数の存在が予想される周波数帯において、最大のピークゲインGP を算出する。そしてステップ172では、そのピークゲインGP の数%(例えば70%)のゲインをしきい値GS として、あらかじめ決められた周波数帯Fb のしきい値を切る点の周波数f1 ,f2 を算出する。ステップ173では、前記しきい値を切る点pが2つ存在するかを調べ、2つだけ存在する場合のみステップ174に進み、算出された上記周波数f1 ,f2 の中間の周波数fm を共振周波数fとする。そして、この共振周波数に基づき、タイヤ空気圧の状態を検知する。
請求項(抜粋):
車両の走行時に、タイヤの振動周波数成分を含む信号を出力する出力手段と、前記タイヤの振動周波数成分を含む信号における周波数に対するゲイン分布を演算するゲイン分布演算手段と、前記ゲイン分布から所定周波数領域のゲイン分布を抽出する抽出手段と、前記抽出した所定周波数領域のゲイン分布に基づいて車両のばね下の共振周波数を算出する共振周波数算出手段と、前記共振周波数に基づいて、前記タイヤの空気圧の状態を検知する検知手段とを備えることを特徴とするタイヤ空気圧検知装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-026029
  • 特開昭62-149503

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