特許
J-GLOBAL ID:200903091183348885

静止型流体混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160460
公開番号(公開出願番号):特開平10-328543
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 流体混合時のリークや、短絡的な流れによる混合不良を防止する。【解決手段】 ケーシング4内に複数の混合集合エレメント5が設けられ、混合集合エレメント5は、弾性体から成る環装シール体9と、混合エレメント10から構成し、また環装シール体9の鍔片12、12a の弾性圧縮変形量を一定量以下に規制する圧縮変形規制手段24を設ける。
請求項(抜粋):
円筒状のケーシングの両端に入口および出口を形成した蓋体を着脱自在と成し、弾性体によりケーシング内に遊嵌状に挿入される外径で筒体を形成し、この筒体の両端より内方側へ鍔片を一体形成して環装シール体と成し、互いに対向する前面に前方開放の小室を多数配列した大小2枚の円板を一組として、これを同心的に重合させて混合エレメントと成し、前記大径な円板は環装シール体の鍔片の内周径より大径な外径で形成すると共に、中央に流通孔が穿設され、筒体の内周面側に流通路を設ける様に、前記小径な円板の外径側を形成し、かかる混合エレメントの大径な円板の小室と、小径な円板の小室とは、互いの小室が対向する他の小室に連通する様に位置を違えて配列させ、前記環装シール体内の両側に大径な円板を配設し、その間に2枚の小径な円板を配列させて混合集合エレメントと成し、この混合集合エレメントをケーシング内に所望する個数配列し、混合集合エレメントにおける環装シール体の鍔片を弾性圧縮変形させる様にケーシング両端の蓋体によって挟持したことを特徴とする静止型流体混合装置。

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