特許
J-GLOBAL ID:200903091184003970

コネクタ付き信号伝送ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189953
公開番号(公開出願番号):特開2004-031291
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】外観や取り扱い性を損ねることなく、30MHz付近〜数GHzに及ぶ広い帯域でコモンモード電流抑制効果を発揮し、各国が制定している不要電磁波放射規制に十分に適合できるようにする。【解決手段】シールドケーブルの少なくとも一端部に、シールド金属カバーを有するコネクタを接続したコネクタ付き信号伝送ケーブルである。シールドケーブル10はシールド編組16と電気絶縁層20との間にフェライトコンパウンド層18が介装されている構造である。ケーブル端末の絶縁被覆層の剥離部分にトロイダルコア22を装着し、シールド層先端部をトロイダルコアの外側を覆うように折り返してその外側面に絶縁テープ26を巻き付け、シールド層先端部をシールド金属カバー34に接続して1ターンのコイルを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数本の絶縁電線の外周をシールド層及び絶縁被覆層で覆ったシールドケーブルの少なくとも一端部に、絶縁電線が接続される端子を保持しているハウジング部からケーブル端部に至るシールド金属カバーを有する構造のコネクタを、電気的・機械的に接続したコネクタ付きケーブルにおいて、 前記シールドケーブルはシールド層と絶縁被覆層との間に磁性粉末コンパウンド層が介装されている構造をなし、ケーブル端末の絶縁被覆層の剥離部分に閉磁路コアが嵌装され、シールド層は閉磁路コアの外側を覆うように折り返され、閉磁路コア外周部分のシールド層上に絶縁テープが巻き付けられ、閉磁路コアがシールド金属カバー内に収容された状態でシールド層先端部がシールド金属カバーに接続されて1ターンのコイルを形成することを特徴とするコネクタ付き信号伝送ケーブル。
IPC (2件):
H01B11/06 ,  H01B7/00
FI (2件):
H01B11/06 ,  H01B7/00 306
Fターム (5件):
5G309FA05 ,  5G309FA06 ,  5G319EB09 ,  5G319EC12 ,  5G319EC15
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る