特許
J-GLOBAL ID:200903091184888590
樹脂・ガラス溶着方法及び樹脂・ガラス溶着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 石田 悟
, 柴山 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132052
公開番号(公開出願番号):特開2008-284782
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】 樹脂部材とガラス部材との溶着の確実性が向上された樹脂・ガラス溶着体を製造することができる樹脂・ガラス溶着方法及び樹脂・ガラス溶着装置を提供する。【解決手段】 樹脂・ガラス溶着装置1で実施される樹脂・ガラス溶着方法では、シランカップリング剤によって改質されたガラス部材M2の表面を介して対向させられた樹脂部材M1とガラス部材M2との対向面Sにおいて樹脂部材M1が溶融するように、対向面Sおいて環状に延在する溶着予定領域Rに対して略同時にレーザ光が照射される。これにより、溶着予定領域Rにおいて樹脂部材M1が略同時に溶融して再固化するため、溶着予定領域Rの全体に渡って樹脂部材M1とガラス部材M2との溶着強度の低下を防止することができる。従って、樹脂部材M1とガラス部材M2との溶着の確実性が向上された樹脂・ガラス溶着体Pを製造することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
樹脂部材とガラス部材とを溶着して樹脂・ガラス溶着体を製造する樹脂・ガラス溶着方法であって、
シランカップリング剤によって改質された前記ガラス部材の表面を介して前記樹脂部材と前記ガラス部材とを対向させて、前記ガラス部材に対する前記樹脂部材の対向面において前記樹脂部材が溶融するように、前記対向面おける環状の溶着予定領域に対して略同時にレーザ光を照射することを特徴とする樹脂・ガラス溶着方法。
IPC (3件):
B29C 65/16
, B23K 26/32
, B23K 26/00
FI (3件):
B29C65/16
, B23K26/32
, B23K26/00 N
Fターム (9件):
4E068BA00
, 4E068CA02
, 4E068DB10
, 4F211AP02
, 4F211AR20
, 4F211TA01
, 4F211TC01
, 4F211TH21
, 4F211TN27
引用特許:
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