特許
J-GLOBAL ID:200903091186108907
周波数誤差検出装置及び自動周波数制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155758
公開番号(公開出願番号):特開2000-349849
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 引き込み時と定常状態とで制御を切り替えることなく、常に広周波数範囲かつ高精度での周波数誤差検出を行い、それを用いてAFCを実現する。【解決手段】 第1周波数誤差検出回路14では広周波数範囲かつ低精度の周波数誤差Δθ1aveを出力し、フィードフォワード制御に係るループaを構成する。第2周波数誤差検出回路16では狭周波数範囲かつ高精度の周波数誤差Δθ2aveを出力し、フィードバック制御に係るループbを構成する。リミッタ付き積分器18では、第2周波数誤差検出回路16の出力を減衰させてなるΔθ2ave/ATTからΔθ1aveの変化量wdを引いたものを積分しており、その積分値とΔθ1aveとが加算器22で加算され、その加算値が周波数誤差情報としてNCO24に供給される。
請求項(抜粋):
受信信号を直交検波して生成される複素信号の所定時間あたりの位相回転量に対応する周波数誤差情報を算出する周波数誤差検出装置であって、前記複素信号に基づき、前記複素信号の所定時間あたりの位相回転量に対応する第1の周波数誤差量を第1の精度かつ第1の周波数範囲で検出する第1の周波数誤差検出手段と、該第1の周波数誤差検出手段と併行して、前記複素信号に基づき、前記複素信号の所定時間あたりの位相回転量に対応する第2の周波数誤差量を前記第1の精度よりも高い第2の精度かつ前記第1の周波数範囲よりも狭い第2の周波数範囲で検出する第2の周波数誤差検出手段と、前記第1及び第2の周波数誤差量に基づき、前記第1の周波数誤差量の増減を制限付きで補償しつつ、前記周波数誤差情報を算出する周波数誤差情報算出手段と、を含むことを特徴とする周波数誤差検出装置。
IPC (4件):
H04L 27/227
, H04L 7/00
, H04L 27/38
, H04L 27/14
FI (4件):
H04L 27/22 B
, H04L 7/00 F
, H04L 27/00 G
, H04L 27/14 Z
Fターム (19件):
5K004AA04
, 5K004AA05
, 5K004AA08
, 5K004FG02
, 5K004FJ06
, 5K004FJ12
, 5K004FJ17
, 5K004JG01
, 5K004JJ06
, 5K004JJ10
, 5K047AA03
, 5K047EE01
, 5K047EE02
, 5K047EE04
, 5K047MM24
, 5K047MM35
, 5K047MM44
, 5K047MM45
, 5K047MM50
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